高学年の読み聞かせガイド

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高学年の読み聞かせに使う絵本を選ぶコツ

読み聞かせボランティアをはじめて6年。ようやく中堅ボランティアになりました。ボランティアをはじめた頃、楽しくもあり、おおきな悩みでもあったのが"絵本選び"でした。

もともと本も絵本も大好きでしたが、集団への読み聞かせは経験がなく、最初はどんな本を選べばいいのかさっぱりわかりませんでした。そんなとき助けてもらったのは、読み聞かせボランティアの先輩方が残してくださった「読み聞かせノート」と、インターネット。

読み聞かせノートには、「日付、読んだ本のタイトル、作者、出版社、子供たちの反応」が記録されていて、いつごろどんな絵本を読んでいたのか、反応がどうだったのかがわかります。そしてインターネットには、各自治体の図書館員さんたちが選んだ読み聞かせのリストや、ポータルサイトなど参考になる資料がたくさんあります。

それらを参考にしながら、ときには失敗もしつつ読み聞かせをしてきた結果、今ではオリジナルの十八番リストもできるくらいに成長しました(笑)そんなわたしが考える「絵本選びのコツ」をご紹介します。

声に出して読んでみる

目でおって読む黙読と違って、読み聞かせは声に出して読む音読になります。「いいな」と思った本でも、実際に声に出して読んでみると読みにくいというものが結構あるものです。

語呂やリズムはとても大事。読書としての本選びと、読み聞かせのそれとの大きな違いは「声に出して読みやすい本を選ぶ」だと思います。図書館などで実際に声に出すことが難しくても、心の中で読んでみるだけでも十分わかりますよ。

サイズが小さすぎる絵本は避ける

絵を見せながら読むスタイルの読み聞かせをする場合は、後ろのほうの子供たちが見づらくなってしまうので、本自体が小さすぎるものは避けた方が無難です。

ただ、朗読というスタイルで読み聞かせる場合は別です。もしどうしてもサイズが小さい絵本を読んであげたい場合は、内容によっては朗読スタイルにするといいかもしれません。

内容がやさしいものを選ぶ

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こちらでも書いたとおり、高学年だからといって難しい内容の絵本を選ぶ必要はまったくありません。目安としては1〜2学年下の子でも理解できるような表現や内容の絵本を選ぶといいんじゃないかと思います。あくまでわたしの感覚ですが。

専門用語や普段ききなれない言葉が出てくる場合は、その言葉の意味がわかるような説明があるかどうかを選ぶ際のポイントにするといいです。

あくまでも読み聞かせは本をとおして子供たちとコミュニケーションをとる時間です。子供たちが身構えなければならないような難しい内容のものではなく、安心して聞くことができるやさしい内容のものを選ぶといいです。

迷ったら名作絵本を選ぶ

それでも悩んだときには、「名作絵本」と呼ばれる絵本を選ぶといいです。古くから読み継がれてきた名作は、読み継がれるだけの良さが必ずあるものです。

特におすすめしたいのは、日本の民話や昔話です。子供たちのなかには、有名な「桃太郎」や「かぐや姫」などの昔話を知らない子がたくさんいます。本選びに悩んだら、昔話絵本がおすすめです。

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